P4G 1周目の思ひ出

いかなるゲームでも 1 周目というものは新鮮味にあふれている。特に P4G は私が プレイしてきたゲーム史上最も新しいゲームであり、最新のゲームというのは こんなにもハイカラなのかと感動したものである。初代 P4 が 10 年以上前の作品?冗談は



新鮮味、といったばかりであるがプレイする前の私は不幸にも数年前に既に P4 のアニメを 視聴していたこともあり、真犯人、黒幕は知ってしまっていたのである。なんという失態。


始めたばかりは自由行動が少なく、「これマジで 365 日分やるのか…」的なダレに対する 不安はあったが、実際はイベントがてんこ盛りで大忙しであった。1 周目は主人公の ステータス (根性等) が未熟かつ攻略も見ていなかったのでなかなかコミュを深めることが できなかった (勉強ばっかりしていた記憶)。最終日のコミュ状況も MAX までいったのは 愚者、魔術師、女教皇、皇帝、恋愛、戦車、隠者、星、審判、永劫のみであり、まあなんとも 反省点の多い 1 周目であった。りせがサポート役と知るや否や真っ先にコミュを上げようと するもなぜか夜コミュばかりしていたのも今となっては微笑ましい限りである (夜コミュでは 基本的にレベルアップしないとは知らなかったのである)。


また、攻略は見ない、といったがまあこのゲームでは見ちゃったというのが正直な話である。 でないと私の P4G は 12 月 3 日で終わっていただろう。生田目の本心が気になる?今テレビで 見たのがまさにそれじゃねーか!とジュネスさながらの思考回路だったのである。


悪夢の 12 月 3 日を越え、真犯人を倒した後は新年あいさつ参りや冬用 BGM が相まって エピローグ感がすごかった。そんな状況で黒幕もおまけ程度と思っていたのでなんでまだ コミュ活動してんだろ、と非常にフワフワした気持ちでプレイしていたのである。


全体通しての感想としてはまず 1 年の充実感がすごい、というものであった。学内外問わず 様々なコミュ活動があるので現実世界の方でももっと前向きに人と関わっていこうという 気持ちになった。また一方で、ボリューム感がものすごくこれを周回プレイするのは (物語の 核心を知っているだけになおさら) しんどいのでは…と恐怖した。しかしまあ結局 2 周に 留まらず現在も遊んでいるのでやりようによる、といったところか。