面倒なことは自動化しようという精神。

前回の記事で Python プロジェクトのディレクトリ構造と実行について書いた。ではプロジェクトを立ち上げるとしよう。

まずディレクトリとファイルをせこせこ作って… git init コマンドを打って… git remote add origin ﾎﾆｬﾗﾗ 打って…

プロジェクトごとにこれやるのめんど！というわけでこれを自動化するスクリプトを書いた。

Project Launcher for Python

Project Launcher for Python はシンプルなプロジェクトを立ち上げるためのスクリプトである。好きなディレクトリで実行すると、プロジェクトのためのディレクトリやファイルが生成させる（以下の画像）。

使用法

まずは設定から。PYTHONPATH へのパスの追加とエイリアスの設定を ~/.bashrc に記述する。

export PYTHONPATH=$PYTHONPATH:/path/to/project-launcher-for-python/
alias project-launcher='python3 -m project-launcher-for-python'

設定後は source コマンドもしくは再起動を忘れなく。

$ source ~/.bashrc

あとは好きなディレクトリで project-launcher コマンドを実行するだけで OK。git の設定も自動なのでそのまま push もできる（GitHub 側でのリポジトリ作成は各自行う）。

できるだけシンプルに作ったつもりなので物足りない人は各自改造して使ってほしい。あと、こんなの作っておいてなんだが、今後作りたいツールがないなぁ